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スムーズな相続とするには?(その⑨~遺言書作成の際に気を付けるべきこと(7)~)

2013年7月10日 更新 

 前回、前々回と、遺言書作成の際に気を付けたい、内容面のことをお話ししています。

 今日もその続きです。

○ 遺言書に書かれている遺産以外の財産が判明したときのフォローを

  遺言書を作成したのがかなり前で、その間に別の財産を取得していたというケースが時折あります。不動産の新たな取得は多くないかもしれませんが、それでもその人自身の相続などで変動する可能性があります。預貯金なら新たな開設、あるいは株式の取得ならありうるでしょう。

  一番良いのは、一度遺言書を作ったら終わり、ではなく、定期的に見直しをすることだと思います。とはいえ、遺言書作成後に体調を崩し、遺言書を作成する能力に問題が出てくる場合も少なくありません。そういったときに備えて、もし遺言書に書かれている遺産以外の財産が出てきたとき、どのように分けるのか、きちんと書いておいた方がよいでしょう。

  できれば、不動産は●●、預貯金は△△、といった具合に財産の種類に応じて決めておく方がいいと思います。

 

○ 相続税を納める資金への配慮を

  実際のところ、相続が発生してから相続税を納税しないといけない場合は多くはない(数パーセント程度)ようです。つまり、よほど資産がないと相続税の問題は生じないということになります。

  ただ、今後税制改正で相続税の課税額が上がることになっているようですので、相続税がかかるか一度税理士さんとも相談をしてみるとよいと思います。もし相続税が発生するようでしたら、どこから支払うのかをよく検討する必要があるでしょう。

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