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性格や考え方のあわない配偶者に離婚を切り出す際に注意するべき点

2016年11月19日 更新 

 離婚をするかどうかの悩みには,今後の生活や子供がいる場合にはその子供のことなど多岐に渡るのではないでしょうか?その中には,仮に離婚を切り出した際に相手がどのような反応をするのかというのも含まれるでしょう。特に,強く離婚を決意した場合には,相手がどのような反応をするのかも頭には入れておきたいところですね。

 

 まずは,感情的に相手が怒りだして話し合いができない・暴力があるという可能性があり得ます。こうした要素があるのかどうかは,それまでの相手方との生活などで予想がつく場合もありえますが,予測がつく場合には警察への相談や専門家を含めた周りの方への相談も重要となってくるでしょう。ちなみに,こういった話は女性側にあてはまるという印象が強いところですが,妻側から夫へのDVというのもあり得るところです。仮にDVがある場合には,男性側だから何も言えないと考えていても苦しくなるだけですので,専門家への相談は重要になってくるでしょう。

 

 次に,相手方の反応として,先ほどのように全く話ができないという状況ではないが,離婚に応じる様子がない・金銭面や子供の面などで折り合えないかもしれない条件を出してくる可能性というのも考えられます。離婚に応じる様子がない場合には,単なる離婚協議以外に離婚調停など先の段階に進んだ場合のことを考える必要が出てきます。その中には,相手方が修復の見込みが難しいと考える可能性が出てくるだろうか・離婚裁判まで進んだ場合に離婚がどの程度認められる可能性があるのかなどの大まかな見通しというのも含まれると思われます。

 子供の面は多くは親権をどちらが持つのかという話になるのではないかと思われますが(子供との面会交流もありえますし,養育費の場合もあるでしょう),親権など調整が難しいものである場合には,単に母親だから必ず親権者になるとは限らない・どのような点が考慮され,ご自身がどのような状況下の把握が重要になってくるものと思われます。もちろん,金銭面でどのようになるのかという点(養育費や財産分与,慰謝料面)の考慮も重要です。とりあえず,慰謝料請求をすれば必ずもらえるわけではないという点の見通しも必要です。

 このほか,離婚には応じるけれども金銭面の提示があるかどうか(金額面を含め)の見通しやどこまで応じることができるのかなどの見通しも重要になってきます。この点は,先ほど触れた仮に離婚裁判になった際に離婚が早くに認められるのかという点を考慮して考える必要も出てくるでしょう。

 

 必ずしも離婚をすることが幸せにつながるわけではありませんが,決断をする際にはこう言った点の考慮も重要になってきます。

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