法律のいろは

OJT

2013年3月5日 更新 

 「OJT」,いわずとしれたオンザジョブトレイニングのことですね。

 仕事をしながら身に着けた「知識」の重要性をいう場合によく使われる気がします。自分も今の仕事をしていて「OJT」の重要性も感じる反面,「机上の知識」も使う仕事ゆえにオフジェイテイの必要性も感じるところです。よく,「専門は?」という話も最近聞くところですが,「専門」を考えるならオフジェイテイも「必要」という気はします。

 とはいっても,実際に使わないものであっては意味がないので,「OJT」を前提としないと意味はない気はします。よく資格をいくつも持ちたいという方がいます。基本的な能力の有無を一般に知らせるという意味は資格にはありますけど,当然のごとく「実践」で役に立つかまでは担保されていない気はするのです。「シグナリング」の手段が確立されていれば,資格は必要ないとすらいえるのかもしれません。

 「OJT」「Off JT」いずれも,自ら実務をする人=実務担当者(多くは従業員)に関係する気がして「経営者」にはひょっとしたら関係ないという声があるのかもしれません。とはいえ,「経営」を「実践」するのだから,レベルが違うにせよ同じことは当てはまる感じがします。「MBA」とかの「Off JT」があるくらいですし。

 少なくとも,何かしらの意味で「研鑽」しないといけないと個人的には思います。ただし,勉強して身に着けるのは自分しかいないのだから,「研鑽」とは最終的には自分一人でするものかもしれません。懇親会は重要ですけど。。。話もさることながら,酒を飲むのが自分としては好きです(笑)。とりあえず,どなたか飲みましょう,花見も近いですし。。。(西丸 記)

メールフォームもしくはお電話で、お問い合わせ・相談日時の予約をお願いします

早くから弁護士のサポートを得ることで、解決できることがたくさんあります。後悔しないためにも、1人で悩まず、お気軽にご相談下さい。誠実に対応させていただきます。