離婚問題FAQ

離婚に伴い慰謝料が認められるのはどんな場合ですか?

2013年5月11日 更新

 裁判で慰謝料が認められているものとしては,以下のものが挙げられます。

 ①浮気・不倫(⇒詳しくは不倫(不貞行為)と慰謝料請求)

 ②DV(配偶者による暴力・モラルハラスメントも含まれます)

 ③生活費を渡さない・家に帰ってこない(悪意の遺棄と呼ばれるもの)

 ④過度の賭け事や浪費などでの家庭の崩壊

 ⑤性行為の拒否

 性格の不一致や親族との折り合いが悪いだけという場合には,一方的な責任かはっきりせず,離婚に伴う慰謝料は生じない傾向にあります。また,夫婦双方が不倫をしていたようなケースでは慰謝料が発生しないこともありえます。

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