普通は、実家や親せき・知人の家に避難をするのが一般的だと思いますが,そのような避難先がないときは、施設の利用を検討することになります。
DVからの避難場所としては,公的なものとして,婦人保護施設・母子生活支援施設,その他民間の施設が挙げられます。
婦人保護施設は都道府県などが設置している施設で,利用する際は婦人相談所が窓口となっています。
母子生活支援施設はかつての母子寮です。18歳未満の子とその保護者が入所することができ、子が20歳になるまでは引き続きいることができます。こちらの窓口は福祉事務所となっています。
その他,NPO法人などが運営するシェルターなどもあります。
ただ,こういった施設は緊急のとき一時的に利用するもので,施設を出たあとの住まいを確保しなければなりません。
公営住宅の場合,優先的に入居できる取扱いもあるので,各市町村などに問い合わせをしてみるとよいでしょう。
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