離婚問題FAQ

浮気(不倫・不貞)をしたことは親権の判断に影響するのでしょうか?

2013年5月12日 更新

 未成年の子どもの親権は,子どもの成長にとってどちらの親の元での養育監護が望ましいかといった点が問題となってきます。浮気(不倫・不貞〉を行ったことは離婚の理由を作ったということでは有責です。しかし,ただちには子どもの養育監護ができないとまでは言えません。ですから,浮気(不倫・不貞)だけでは必ずしも親権の判断には影響しません。浮気(不倫・不貞)だけでなく,他の事情も含めて,子どもの養育監護がないがしろにされるとされてはじめて親権の判断に影響します。

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